たくさん使うコピー機、でも一枚印刷するための値段を知っていますか?

コピー機ってとても便利ですよね。家でも職場でもコンビニでも、お世話になっている人って多いはずです。最近のコピー機はずいぶん簡単な操作で印刷されるので、ついつい余分なページを印刷してしまったり、必要よりも多めに刷ってしまったりして、そのまま出てきたいらない紙を捨ててしまうこともあるかもしれません。でもちょっと待ってください。コピー機で一枚印刷するための値段、きちんと計算したことってありますか?

計算をする前に体験談

本題の前に私の体験談で恐縮ですが、私の以前の職場では、毎日コピー機で大量に印刷をしていました。来る日も来る日も大量の書類が必要で、印刷しては人に配っていました。そのときはコピー機はまるで無料で紙を出してくれるかのような感覚で使用していて、簡単に間違えてコピーしたり、見やすいからとよく無駄にカラーコピーをしたりしていました。

あるとき、忙しさもあってか、100枚ほどカラーで無駄な印刷をしてしまい、仕方ないからと印刷物を全てシュレッダーにかけていたところ、上司からその姿を見られました。「もっと紙を大切にしなさい。お金がかかっているんだから。

」と強めの口調で怒られてしまったことがあります。正直怒られたときは、内心では別に大したことないだろうと思っていました。ケチくさいなあ、とすら思っていたほどです。しかしその後、印刷にかかるコストを知る機会があり、気になって自分でも調べてみたところ、私は驚くほど経費を無駄にしていたのだと深く反省したことを覚えています。

それから、何かを一枚印刷する度にきちんと確認するようになりました。果たして私はどのくらいお金を無駄にしていたのでしょうか。次の段落からコピー機で印刷した場合の一枚当たりにかかる値段の紹介をします。ちなみに、今回の計算は私の職場のコピー機の場合であり、職場の方が大まかに計算してくださったものですので、家庭用や職場用でも違う種類のプリンターでは金額がやや異なると思います。

参考程度で見ていただけたらと思います。

そもそも用紙って一枚いくらなのでしょう?

印刷のためのトナー(コピー機のインクのことです。)の代金なども大切ですが、そもそも印刷用紙って一枚いくらになるのかを計算することって中々ないと思います。用紙は色々な種類の物が販売されており、値段にばらつきがありますが、サイズ毎に見てみると、1枚当たりの大体の値段は次のとおりだったようです。

A3が約1.7円、B4が約1.2円、A4が約0.7円、B5が約0.6円、A5も約0.6円となります。一般的にA4の用紙がよく使われると思いますが、100枚印刷すると用紙代が70円、1000枚だと700円となります。

用紙ってまとめ買いをすることが多いので、一枚の値段をあまり意識しませんよね。安いと思う人もいるかもしれませんが、1年単位で考えると相当の紙を消費しますので、紙だけでも意外にお金が掛かっているのです。

モノクロ印刷、カラー印刷をする際のコストはいくらかかるのでしょうか?

モノクロコピーをする場合は、一枚あたりいくら必要なのでしょうか。印刷するためにはトナーが必要だし、コピー機を動かすための電気代も必要です。コピー機の機種によりまちまちなところではありますが、私の職場では、トナーの代金、電気代を合わせると、A4一枚あたり3~5円ぐらい掛かっていたようです。

すなわち、100枚印刷すると300〜500円かかる計算です。家庭用のプリンターだともう少し安いかもしれません。モノクロの印刷でも結構コストがかかることが分かりました。一方、カラー印刷ではどうでしょう。こちらで私は驚きました。

これまた機種によって様々ではあるのですが、私の職場ではトナー代、電気代を合わせて、A4サイズだとなんと1枚で15~20円程かかるようです。すなわち、モノクロ印刷の約5倍のコストがかかります。100枚無駄にしたら1500円〜2000円分も損してしまうことになります。

A4よりも大きい用紙だったらもう少し値段が高くなると思われます。

コピー機とx線との関係

コピー機で一枚印刷するのにかかる値段のまとめ

ここまで記載してきた用紙代(A4)、トナー代、電気代を単純に足すと、次のような金額になります。モノクロ印刷では一枚あたり約4〜6円、カラー印刷では一枚あたり約16〜21円です。すなわち、100部コピーすればモノクロならば400〜600円。

カラーコピーではなんと1600〜2100円のコストがかかっています。用紙の大きさでもやや変わってくるかもしれませんが、大体の値段として参考にしてください。どのくらいの値段を想像していましたか?計算してみると思っていたよりもコストがかかっていると思いませんか。

特にカラーコピーについては、見やすくて私も好きですが、その分すごくお金がかかるんですよね。普段、何気なくカラーコピーにすることもあると思います。カラーコピーをするときは覚悟を持って、贅沢な気持ちでやるくらいの気持ちで良いかもしれません。

家庭用であっても無駄をなくせばすぐに一食分の食事代くらいになるかもしれません。職場では経費を計算する立場だったら見逃せないほどの大きな金額になると思います。私の前の職場では経費削減のため、あるときから簡単にはカラーコピーが出来ない設定にされました。

その設定をしてから、相当経費が削減されたとの話を聞きました。

印刷する時はぜひ一枚一枚を大切にしてみてください

最初にも話題で挙げましたが、家庭でも職場でも何気なく多めに印刷していたり、よく確認せずに印刷して大幅に無駄なページを印刷してしまったりしてしまうことがあると思います。特に毎日コピー機を使う環境であれば、毎日の無駄が積み重なると、年間で何万円、何十万円と多くの無駄なコストがかかっているかもしれません。

私は今回のような計算をしてみて、改めて自分のミスでいかに経費を無駄にしてきたか(それこそ年間で何十万円...)が分かりました。コピー機の近くに、紙を節約しようという張り紙が貼られているのを私はよく見かけます。

きっとその張り紙を貼っている人は、一枚あたりのコストを分かっているのでしょう。今回の記事を見た人が、今後コピー機を使用するとき、少しでも一枚一枚の印刷を大切にする意識を持ってくれれば嬉しいです。特にカラーコピーはモノクロに比べてずっと高価ですので、本当に必要かどうか考えてみてから印刷すると良いと思います。

こうした意識が大きな節約につながるかもしれません。